星の王子さまと、パン・オ・ヌフ
ある日王子さまは云いました。「ヌフ」のパンが食べてみたい、、、
パン・オ・ヌフは王子さまの夢から生まれた奇跡のパン屋さんです。(ホント?)
ほんとうに美味しいパンを丁寧に、あせらず、心をこめて、ゆっくりと発酵させてじんわりと焼成させる。
生地は嘘をつかない。うそ、、。
うそ。これはたいせつな心構えです。パンを作るのに経験はいらない。ただひとつ、正直な心があればいい。
王子さまは云いました。「大切なことはね、目に見えないんだよ。」
目に見えないパン生地をこね、目に見えない酵母菌をつかい、目に見えない炎で焼きあげる。天使がわたしたちの肩越しにその様子をじっと見守ってくれている。
大切なこと。ああ、わたしたちはほんとうに大切なことをどこかに置き忘れてきやしなかっただろうか?
夜のヒコーキは地上のライムライトをまるで天空のほしぼしのように照らしだして未来へと滑りだしていく。
王子さまのヒコーキは、サハラ砂漠に不時着したのでしょうか?
わたしたちの飛ばすヒコーキは、きっとオーブンの炎をうけて燃えるように胸を焦がすでしょう。
王子さまにパンを。いいえ、王子さまだけではなく、ほんとうに美味しいパンをみなさまにお届けしたい。
夢のつづき、、? は、イモ・デ・ゴワス?それともミニヨンリモン?エピ・ザ・ツイストも、
ありかもね。???